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保谷の「屋敷の魅力」一冊に

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保存会の高橋俊郎さんが写真集出版

保谷駅北口・あらやしき公園北側にある「下保谷四丁目特別緑地保全地区」。ここは、「高橋家」というかつての豪農の住まいを市が買い取った「保存地区」です。

高橋家は、江戸時代のこの地域の住まいの典型的な造りで、広大な土地に屋敷林を有しています。屋敷林は、風害から家屋を守るほか、材木、薪、肥料などを得るために必要とされた林で、かつてはどの家にもありました。

宅地化が進み、現在では、その数は急速に減少しています。そうしたなかで保存活動が始まり、高橋家については、市が所有する前から、近隣住民がかかわりを持つようになっていました。

今回、写真集『武蔵野の屋敷林』を出版した高橋俊郎さんもその一人です。現在、保存会の代表を務めています。(※苗字は同じですが、「高橋家」と高橋俊郎さんは縁はありません)

高橋俊郎さんは、元警察官で、警視庁で広報写真主任を務めた経験がある方です。地元の写真サークルにも所属し、保存活動の際には、常にカメラを携帯しているとのことです。写真集では、撮りためた作品のなかから、えりすぐりの約200点を収録しました。

草木、花の写真を中心に、昆虫、建物なども収めています。その一部を、スライドショーでまとめました。ご覧ください。

15秒動画

高橋さんは

「この屋敷林のガイドブックになるように意識しました。地元にこんなにも自然豊かな場所があることを、特に子どもたちに伝えたいです」

と話しています。

なお、高橋さんは、同書を1000部印刷し、500部を市に寄贈しています。

イッツ君
一冊で屋敷の四季を追える写真集だよ。
高橋俊郎さんは89歳!  週に2日、今も保存活動を続けているんだって。
レッツちゃん

 

取材者メモ

この保全地区内には、高橋俊郎さんたちが作った野草園があります。こちらは、毎週金曜日の午前10時から正午まで、一般公開されています。いちばんの見頃は、5月から6月にかけてだそうです。

データ

下保谷四丁目特別緑地保全地区・野草園(西東京市ホームページ) https://www.city.nishitokyo.lg.jp/sisetu/koen_ryokuti/yasouen.html

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