サークル・団体

西原自然公園を育成する会

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市民協働で「かつての武蔵野の雑木林」が復活した

西東京市にある西原自然公園は、あることで有名なのですが、ご存じですか?

その答えを、市と協働で公園にかかわってきた「西原自然公園を育成する会」の代表・池田干城さんが教えてくれました。

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市と同会が行ったのは、約2万平方メートルの広い雑木林を、約20年かけて再生させたことです。

というのも、「武蔵野の雑木林」とは、本来、人の手で管理されるべきもの。江戸時代の頃、雑木林は、材木、燃料、肥料、しいたけのほだ木、防風、日よけなどと、さまざまな需要から生活に欠かせないものでした。池田さんも、こう話します。

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ところが、ライフスタイルが変わり、生活の中で雑木林を必要としなくなったことから、雑木林に人の手が入らず、荒れていく一方となりました。今、多くの雑木林が、老木になり、危険な林になっています。

 

よみがえった雑木林は何が違うのでしょうか。池田さんは、国木田独歩が美しいといったのはこういう管理された雑木林なんだ、と話します。

 

さて、さらに興味深いことを教えてくれました。樹林再生し、管理し、明るくなった雑木林では、絶滅したと思われていた動植物が姿を見せるようになった、というのです。

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このような同公園の活動には、他市から多くの視察・見学が訪れています。活動そのものには、「国土交通大臣賞」や「東京都公園協会賞・ボランティア活動部門最優秀賞」(公益財団法人東京都公園協会主催)なども贈られています。

最後に、池田さんが、この公園の魅力をこう話してくれました。

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イッツ君
活動の始めの頃は、「なんで木を切るんだ!」と怒られたりしたそうだね。
今では、子どもたちが毎日遊びにくる、市民憩いの場所に。素晴らしいね。
レッツちゃん
ザッツ君
上記の取材を1本の動画にもまとめたから、ぜひ見てね! 2分30秒動画はこちらから!

 

取材者メモ

同会では、活動の意義を多くの人に知ってほしいと、アニメーション「サクラとさくりん」を制作したり、冊子を発行したりしています。それらの記録は、他市で同じ課題に向き合っている方々の参考にもなっているそうです。(イッツ取材班)

 

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